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土地家屋調査士

木村土地家屋調査士にインタビュー

登記・供託のプロフェッショナル「司法書士」。実際にどんな資格でどんな仕事をしているのか、現役の司法書士に聞いてみました。  

土地家屋調査士 木村勇仁事務所/木村勇仁


【Q1】土地家屋調査士とは具体的にどんなお仕事なのでしょうか?土地家屋調査士は依頼者の土地、建物の面積や形状、所在や状況などの状態をあらわすための登記 (表題登記)を代理で申請する仕事です。この他、不動産取引を円滑に進めるため、対象物件の調査や測量をしたりします。






【Q2】不動産取引を円滑にする測量にはどのようなものがあるのでしょうか?いろいろありますが、土地であれば境界の位置を確認して面積などをを測量したり、境界が定まっていない場合には隣接する土地の所有者や管理者と協議して、境界標を設置するための測量を行います。 最近では境界立会いに伴って、私道などの地権者から通行・掘削に関する承諾や越境物覚書も含めて依頼されることもあります。








【Q3】お仕事にはどんなポリシーを持って取り組んでいらっしゃいますか? 土地家屋調査士はフィールドワークもデスクワークもあり、フィールドワークにおいては現場のみならず、顧客元や関係役所にも出向く必要があります。そのため、軽快なフットワークとタイムリーな対応をいつも心がけています。その一方で主な仕事である表題登記には厳密さを求められることから、それに至るまでの過程(各種調査・測量・計算・図面化・申請書作成等)においても慎重な判断を心がけています。







【Q4】業務の中ではどのようなご苦労や、やりがいがあるのでしょうか? 神経を使い、苦労する部分はやはり関係地権者との境界確認作業になります。この仕事は非常にシビアな側面があって、プロセスを一歩間違えればトラブルを大きくしかねないのですが、その分、うまくいった時は“お客様の財産を守って経済取引に貢献できた“と実感し、やりがいも感じます 。






【Q5】最後に土地家屋調査士の魅力は何でしょうか? 自分で測量して登記申請した土地や建物が法務局に登録されますので、後世にわたって自分の仕事が残るところが魅力ですね。





溝淵司法綜合事務所
普段はユーモアたっぷりで、常に周囲を和ませている木村先生。いざ仕事に入ると、臨機応変かつスピーディーな対応で依頼者から厚い信頼が寄せられています。
土地家屋調査士 木村勇仁事務所
〒222-0032 神奈川県横浜市港北区大豆戸町615-1





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