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株式会社ライズ一級建築士事務所/一級建築士 山田高士
【Q1】まず、自己紹介をお願いします。 建築系の専門学校卒なので、大卒の同級生には負けたくないと思っています。見栄っ張りで負けず嫌いな性格です。平成元年に一級建築士になった時、世界が変わると思いましたが、何も変わらず28年が過ぎて、現在に至ります。 休日は少年サッカーのコーチをしており、仕事のストレスを子供たちに当たり散らしています(笑)。
【Q2】建築家を志したきっかけを教えてください。 子供の頃から部屋の模様替えを頻繁に行なっていたり、住宅の折り込み広告を一日中眺め、「この間取りはこういう生活」、「このプランではこんなことが出来る」と、妄想の世界に浸っていたのがきっかけでしょうか。
【Q3】一級建築士の資格を取るために、どんな勉強をされたのでしょうか? 学生時代は勉強など全くせず、遊び呆けていました(笑)。最初に勤めた設計事務所の所長に、「入社試験はないけど、二級建築士合格が入社条件」と言われましたが、不合格…。ですが入社しました。 それ以降は常に問題集を携帯し、時間さえあれば過去問題を何度も繰り返しやりました。こうして8年かけて一級建築士に合格しました。合格した年は過去で一番勉強しませんでしたが、 問題が簡単に解けた記憶があります。今までの勉強が身についていたと感じました。
【Q4】お仕事を進める上でのポリシーを教えてください。 あまり意識したことはありませんが、「こだわること」でしょうか。形を決める、大きさを決める、材料を決める、色を決める等々、何を決めるにしても、そのものだけを考えて決めるのではなく、全体を見て決めることにしています。 ですので、一つでも気に入らないと、最初からやり直すということもしばしばです。
【Q5】最近はどのような案件を取り扱っていますか? 今までは住宅系が多かったのですが、今の事務所では商業系建築が多く、飲食店、物販店、医療施設等々幅広く設計を手掛けております。 直近では、脳神経外科、薬局の設計に携わり、事務所自体も100件以上の診療所を設計しており、医療施設も得意としております。
【Q6】最近のお仕事の中での失敗談を教えてください。 失敗談を話したらきりがありませんが、建築基準法は毎年のように改正・改訂され、今まで出来たことが出来なくなったり、出来なかったことが出来たりということがあります。 ある時、経験上で回答して建築できなかったことがあり、お客様の信頼を一挙に失ったこともありました。
【Q7】お客様への対応の際にいつも心掛けていることを教えてください。 情報化社会ですので、我々よりもお客様のほうがよく知っていることも多く、教えられることも多々あります。 提案するという立場で仕事をしている以上、建築に係わらず、多くの情報を収集するためのアンテナを立て、細かいことにでも気に留め、お客様の要求以上の提案が出来るようにしています。
【Q8】お客様が初めて建築事務所に依頼する時は、どんな基準で選んだら良いでしょうか? 特に構えることは何もないと思いますが、ただ夢を持ってください。夢を語ってください。それだけで十分です。あとは我々がその夢を形にするだけです。
【Q9】一級建築士の魅力とは何でしょうか? 形が残ることです。建築とは空間の創造です。「無」のところに「有」が出来るわけです。創造には際限がありません。無限大の可能性です。ただ、自分一人が満足したものでは意味がありません。お客様が納得して、満足した時の笑顔が一番の宝になります。
- ライズデザインは小さな仕事でも真面目にしっかりやる会社。所属する山田先生もどんなご依頼にも真面目に取り組み、
皆様の夢を必ず実現してくれるはずです。
写真は少年サッカーチームでコーチする山田先生(左)です。
- 株式会社ライズ一級建築士事務所
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