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土地家屋調査士

田中司法書士にインタビュー

士業の中でも数少ない現場作業もこなす土地家屋調査士。作業着を着て職人さんと過ごす時間も多く、一般的な民間資格者とは異なるイメージを持ち合わせています。そんな土地家屋調査士を「接客業」と考える白石先生に、仕事のポリシーや魅力について聞いてみました。

土地家屋調査士法人/白石雅晴


【Q1】白石先生のプロフィールを簡単にご紹介ください。 昭和55年川崎市川崎区で生まれ、13歳まで川崎で育ち、その後横浜市鶴見区へ転居し25歳までを過ごしました。現在は生まれ故郷の川崎に在住しています。物心ついた時からのロッテファンで小学校時代は毎日のように川崎球場へ足を運び、野球をこよなく愛する少年でした。当時の好きな選手はコントロールが抜群で精密機械と言われた小宮山投手でした。  
大学卒業後、フリーターを経て、都内にある土地家屋調査士事務所勤務時の平成18年に土地家屋調査士試験を合格し、同年に登録しました。翌年より株式会社ランドサーベイで土地家屋調査士として勤務し、平成22年土地家屋調査士法人白石事務所を設立し、代表に就任しました。






【Q2】白石先生が土地家屋調査士を志したきっかけを教えてください。 華やかな業界で働きたいという憧れがあったものの、希望の広告代理店への就職は願いが叶わず、次の憧れの職業が社長になるということだったため、「確実に社長になるためには独立の出来る資格を取得することだ」と考えたのがそもそものきっかけでした。色々な資格の中から祖父の職業が土地家屋調査士であったこともあり、どんな仕事内容かも分からないまま試験勉強をスタートしました。







【Q3】土地家屋調査士になるためにどんな経験をされましたか? フリーターをしながら試験勉強するも、あまりにも特殊な業界故に参考書に出てくる言葉のイメージが湧かず、土地家屋調査士事務所で働くことが合格の近道と判断し、就職を決意しました。昼間は事務所で働き、夜は試験勉強、休日は資格予備校に通うというスタイルで3年目での合格となりました。試験が毎年8月後半ということもあり、20代の青春真只中を色白で3年間過ごす羽目になったことは、当時とても辛かったと記憶しています。







【Q4】現在は主にどのような案件を担当されているのでしょうか? 土地家屋調査士は業務を分担することが難しく、現場調査をした者でないとその後の図面作成や登記書類の作成が難しいこともあり、私が担当する案件は基本的に一から十までを担当することになります。土地の案件、建物の案件はバランスよくあり、お客様も個人から法人、地元密着の不動産屋さんから上場企業、外資系企業まで幅広くお取引させていただいています。






【Q5】お客様への対応の際に心掛けていることはありますか? 一番大事にしていることはスピードです。例えば不動産を売却する場合、いろいろな諸事情がお客様にはあり、実際に売却が終わるまでは不安とストレスを感じることと思います。そのため、一日でも早くその不安を解消し、晴れやかな気持ちで次の進路へと移行してもらえるようにいつも心掛けています。
また、土地家屋調査士の業務の一つでもある境界線の確定は、不動産売買に於いては非常に重要な作業でもあります。隣接地権者との折衝能力も試される業務になるため、慎重にかつ辛抱強く対応する事も心掛けています。







【Q6】お仕事にはどんなポリシーを持って取り組まれていますか? 土地家屋調査士は士業の中でも数少ない現場作業もこなす専門家です。泥にまみれて境界杭を探す姿、マンションの建設現場でヘルメットを被って建物調査する姿、職人さんと一緒に一服する姿、誰が見ても国家資格を有する専門家とは思わないでしょう。しかし、どんなに小さな作業であっても、あるいは肉体的にハードな現場であっても、「この業務は土地家屋調査士にしか出来ない」という誇りを持って日々仕事をしています。
お客様には色々な事情があり、個人のお客様であれば新築、売買、相続、担保設定など、一生に一度あるかないかの大イベントなのです。その大イベントを成功させたいという気持ちは誰にも負けていません。







【Q7】最近、印象的だったエピソードを聞かせてください。 境界線を確定する前に土地の売買が行なわれてしまい、後日、買主が隣接地権者から裁判を起こされるということがありました。境界確定訴訟は現在の所有者に対して起こすという性質上、何の過失もない新所有者がトラブルに巻き込まれてしまったのです。不動産売買は契約行為であり、当事者間の合意で成立してしまいます。つまり、境界線が確定していない土地の売買も合法に成立するのです。このようなトラブルに巻き込まれないように、不動産の購入をご検討される方には境界が確定している土地かどうかを必ず確認することを強くお勧めします。






【Q8】初めて土地家屋調査士に依頼する時は、どんな基準で選んだら良いでしょうか? 土地家屋調査士はセールス業に近い仕事だと考えています。隣接地権者と境界確認のための立会いを行い、特定した境界線を説明し承諾してもらわなければなりません。あるいは境界線を特定しうる資料が無い場合は境界線を確定させるべく、依頼者と隣接地権者との話合いを円滑に進めるための助け舟やご提案をしなければなりません。トップセールスマンには欠かせないスキルである「笑顔」、「話し上手」、そして「聞き上手」であることが土地家屋調査士としての必要スキルでもあるのです。
経験豊富で知識に長けている土地家屋調査士かどうかを見極めるには長い付合いが必要ですが、そのスキルであれば第一印象で何となく判断できるかと思います。まずはそのような土地家屋調査士をお探しになってみてください。






【Q9】最後に、土地家屋調査士の魅力とは何でしょうか? 建設業に従事している方は、「地図に残る仕事をしていることに誇りと魅力を感じる」とよく仰います。物づくりをしているわけではない土地家屋調査士には出来ないことです。けれども、古家があったところにマンションが建つ、道が無かったところに道路ができる、そこには境界確定・分筆登記・建物表題登記といった土地家屋調査士の仕事が必ず係わっています。自分の係わった現場の前を通った時、そこに新しい家族が移り住み、活き返った風景が目に飛び込んでくる瞬間こそ、境界線で苦労した事が報われた気持ちになります。




溝淵司法綜合事務所
白石先生はいつでも気軽に声をかけられる、まちの気さくなお兄さん。不動産に関するご相談なら、必ず納得できる結果を出してくれることでしょう。
土地家屋調査士法人 白石事務所
〒212-0015 神奈川県川崎市幸区柳町6番地2





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